実在リアルワイミーズ《マット》

画像は、イギリスの長距離列車の中で出会った。



マットを彷彿とさせる赤毛の少年です。

（アニメやゲームはこの際、丸無視でお送りしております）

私は『DEATHNOTE』にハマったのは、連載も終わり切った後から中途半端な入門者だったので、聖地巡礼をする程、ちゃんと気合の入ったファンとうにはおこがましいのですが。





たまたま、2007年の春、桜の時期にイギリスに行く予定があったものですから。



そこまで行ったら、ウィンチェスターまで足を伸ばしておくか、と勢いと思い付きでネタとして行って参りました。







そういった、思い出づくりというか、ネタ探しの日帰り行だったものですから。

折角なので、道中、作品世界に出てきそうな人は居ないかと、ワイミーズはいねぇがー！と似た感じの容姿の人を求めるナマハゲのような目線で、サーチして回っていたんですね。





おっ向こうから黒髪で隈のある男性が歩いて来る！



あっ違うや。

よく見たら、あれじゃ単なるパンクスだ、というかおそらくジャンキーだ、ＬよりむしろＢＢだ。





あっ金髪でおかっぱの男性の後姿！

しかも痩せ型！あまつさえ服装がピタピタだ！



勢いこんで前に廻り込んだら、駄目だイギリス王室顔だ、容姿がどうにもメロじゃない。





そんな中で。

赤毛の人自体は結構見掛けたんですが、もっとこう露骨に染めた色の人が多くて、なかなか天然でマットっぽい人はいないもんだなーと思っていたところ。





長距離列車で近くの席に乗り込んで来た、修学旅行と思しき子供の集団の中に彼が居たものですから。

おっ、マットが実際に居たら、この位の色味になるのかなーと思って眺めていたら。





ささっと携帯ゲーム機取り出したんですよ。





赤毛だし。

眼鏡だし。

ゲームやってるし。





マットを彷彿とさせること、おびただしい。





こりゃあまた狙いすました様に、記号的にマットっぽい少年が居たもんだ。

とっくり眺めていたら、私のガン見に気付いたんでしょうね。





めちゃめちゃイイ笑顔で愛想振り撒いて、事ある毎にこっちに向って猛烈に自己アピールして来て、引率の大人に怒られてました。





…知人で、マットと同じ2月1日生まれの男性で。



女性に対して非常にまめ。
おさおさ見られる女性に会ったらとりあえず口説く、そういう男性がいるものですから。

星回りが似てると、本人同士も似た様な人格に仕上がるのだろうかと思った事があったんですけど。





容姿が似てると、中身までああも似た塩梅に仕上がるもんなのかと、微笑ましかったものです。



（マット、原作ではどんな人なのか全く語られて無いので、全ては私の妄想なんですけどね）