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DEATHNOTE 考察・二次創作とウィンチェスター旅行記
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メロの拳銃の扱い方についての考察です。



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※ 管理人は銃に詳しく無く、この記事に書かれている事は不正確なので、鵜呑みになさると危険です。
こちらをご覧の方で、その方面に明るい方がいらしたら、是非、ご指導いただけたら有難いです。 


メロの横撃ちについて。

横撃ちは、映画ではよく見掛けますが。
実銃を撃つ場合には、照準を付けずらい、片手撃ちになるので反動の制御が難しくなる、空薬莢の排出不良を起こしやすいといったデメリットがあるので。
通常は、かっこつけ以外ではあまりやらない撃ち方だと聞きます。

じゃあ、どうしてメロは銃を横向きに構えてるだろうと考えてみて。

何か理由があるんじゃないかと、あえて無理やり、そこいら辺を捏造してみました。



横撃ちのメリットには、映画的な、顔が見えやすい、見た目が格好いい、排出された空薬莢が隣に立ってる人に向かって飛んでいかないので、周囲の役者に怪我をさせない、と言った絵的な効果の他に。

乱戦に強い、という利点があるようです。

人間、上下の動きよりは横の動きに強くて、実際に物を持ってみると判り易いですが、垂直方向よりも水平方向に物を保持する方が、負担が掛かりにくいです。

物影に隠れて、敵の銃弾を避けながら撃つような場合に、横撃ちは、身体を晒す面積が少なくて済んだり。

大人数相手に短時間で制圧射撃をするような場合に。
そのつど照準を合わせられず、いかに数をばら撒くかの勝負になった時に、ブラインドに近い状態で連射するのなら。
一発撃つごとに反動で銃口が上に跳ね上がる、きちんと狙いを付けた撃ち方より。
反動が横に逃げる横撃ちは、弾が上下にブレず水平にブレるので、横にそれる反動の動きそのまま水平に連射していった方が、数を撃てますし、結果的に人のいるところに弾が当たりやすく、弾幕を張るような撃ち方がしやすいです。

また、反動が上下に跳ねていると、動き回りながら撃ちまくるような場合、はずみで自分の顔や身体に銃を持った腕がぶつかる危険もあるでしょうし。(横方向に跳ねて怪我する時は、きっとぶつかる前に自分の身体が一回転しちゃってるんでしょうから……)

メロの場合、マフィアですから、他人の銃を撃つような事もあると思うんですけど。
照準が合っていない銃を撃たなければならない事もきっとあるでしょう、そういう銃で、どうにかして狙いを付けようと思ったら。
縦に構えるより、横向きに構えた方が、銃のフォルム的に距離が短くて済むので、ざっくり目視なら、まだしも狙いが付けやすい事もあるみたいです。

左手に銃を持った場合には、通常、右に向かって薬莢が飛ぶように出来てる排莢口を、下に傾けることで、自分の顔に向かって飛んで来ないようする効果もあるようです。


どうやら、状況によっては。
横撃ちの方が、扱いやすく、早く撃てて、命中精度が上がる、ってこともあり得るようです。


また、メロの銃、ベレッタM92は。

スライドが大きく切ってあって排莢不良が起こりにくく、反動も比較的少ないので扱いやすく、マガジンの装弾数もゆとりがあって連射に向いていて。
セイフティが左右両側にあるのでどちらの手で持っても操作しやすく、グリップを外して付け変えれば、マガジンキャッチ・ボタンの向きを左右に変更する事も可能なので、左利きの愛用者も多い銃だそうですが。

マガジン幾つも一気に撃つような場合には、銃全体に熱が廻ってしまい、持っていられなくなるほどになる事もあるそうです。
(これはモデルガンの場合の感想を参考にしたので、実銃は判りませんが)


二丁拳銃は。
どっちも照準を合わせづらく、片手撃ちになるので反動の制御が難しく、命中精度、また再装填に問題ありありだそうですが。

例えば日本刀だと、人を切ると血脂が付いてすぐに切れ味が悪くなるので、実際の戦や出入りの際には替えの刀を何本も持って行っていた、というのと近い意味あいで。
銃が使用不能になった場合の為に、スペア前提で二丁持ってる、なんて事もあるのかも……。


なので、メロの銃の扱い方は、いわゆるかっこつけの部分と。


競技場で熟練者を相手した格闘技と。
硬いアスファルトやコンクリの上に様々な障害物がある場所で様々な相手が獲物を手にして入り乱れてのストリートファイトでは。
それぞれ効果的な戦い方には、違いがあるように。

威嚇で戦意喪失させたいのか、戦闘不能にするのが目的なのか。
殺さずに捕えなければならないのか、二度と抵抗出来ない様に殺傷するのが目的なのか。
身体の基幹部に当てて致命傷を与えてしまわないように、なおかつ抵抗を封じる為に、動いてる相手の銃を持つ手や足など、動きが早く的の小さい末端を、正確に狙い撃つ必要があるのか。
一発でも多く、少しでも早く、相手の身体に弾を撃ち込んで、破壊しなきゃならないのか。


そういった、銃を使うという事の、意味の違い。


マフィア流の、イレギュラーな銃の扱い方が癖になってしまっているところも、あったりするんじゃないか。

性格や体格の違いだけじゃなくて、経歴の違い、価値観の違いから。

正式に訓練を受けているSPK、あるいは日本捜査本部の銃の扱い方とは、マフィア育ちのメロは、かなり違いが出て来ているのでは、ないでしょうか。



所作には人となりが表れる、と言います。


メロの銃の扱い方は、彼の空白の四年間がどんなものだったのかを表しているのかも知れません。







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